05【移住】首都圏→田辺市街地

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首都圏から田辺市街地へ移住

東京で約20年間暮らしたのち、双子の息子とともに和歌山県田辺市へ移住しました。現在は、夫が東京で仕事を続けているため、「逆単身赴任」というかたちで生活しています。

私はこれまで建築設計に携わり、近年はまちづくりの分野にも関わるようになりました。専門的な視点から見ても、田辺周辺のコミュニティのあたたかさや活気に魅力を感じています。

ワンオペで家庭を支える日々ではありますが、同じマンションや近所に住む「うつほファミリー(保護者仲間)」とのつながりに支えられ、困ったときに助け合える環境に安心感を覚えています。

子どもの未来を選んだら、私たちの人生も動き出した。


うつほの杜学園小学校を選ぶきっかけは?

わが家の子どもたちは好奇心が強く、エネルギーにあふれるタイプです。従来の学校では、「すぐ動きたい」という熱量や「止まらない興味」が、必ずしも肯定的に受け取られない場面もあり、親として気がかりに感じていました。

うつほの杜学園の、子どもを中心に据え、自主性や探究心を大切にする教育方針は、わが家の子どもたちにぴったりだと感じました。また、自然の中で体を動かしながら、実体験を通して学べる環境にも大きな魅力を感じました。

そして何より、和歌山を訪れるたびに感じた土地の人の温かさや、食や文化の豊かさに惹かれたことが、移住の決め手となりました。


今の生活はいかがですか?

週末は子どもアトリエ(造形教室)に通って制作に没頭したり、友人宅の庭で自由に遊んだりしています。東京では、公園の遊具ひとつ使うにも混雑し、家にこもってゲームをすることが多くありましたが、こちらでは庭や公園、山の中で好奇心をかき立てられ、五感を使って体を動かしています。

夏は毎日のように海や川へ出かけました。子どもたちは今や「もう川のない所には住めやん」と言うほどで、関西弁も上達しました。混雑や時間に追われず、自然の中で季節をゆったりと感じられる暮らしに、豊かさを感じています。

また、旬の魚や山の恵み(鹿肉など)を分けていただくことも多くあります。都会では時間やサービスを「お金で買う」生活でしたが、ここでは「おすそ分け」や「助け合い」が当たり前にあり、精神的にも余裕が生まれました。市街地であるため、外食なども車で気軽に利用できる利便性も魅力の一つです。


入学後のお子さんの様子はどうですか?

入学して最初に子どもたちが口にしたのは、「うつほ、めっちゃ自由!」という言葉でした。

印象的だったのは、朝の会や授業中に「自分が心地よい体勢」を選べることです。椅子に座るだけでなく、床に座ったり、時には横になったりしていても、先生は「ちゃんと話を聞けているね」と受け止めてくれます。以前の学校では姿勢を注意されることが多かった彼らにとって、この安心感は学びへの意欲にもつながっているように感じます。

また、宿題がないことも大きな変化でした。これまでは放課後が「宿題をさせる時間」になりがちでしたが、今は授業の中で学びが完結している実感があり、放課後をのびのびと楽しめています。

入試面接の際には、息子のマニアックな興味(超高層ビルのフィギュア)を否定せず、目線を合わせて深く話を聞いてくださった先生方の姿が印象に残っています。うつほの杜では、子ども一人ひとりの個性が大切にされていると感じています。


入学をご検討の皆様へメッセージをお願いします!

この教育移住は、私にとって「新しい居場所づくり」であり、「第三の人生の始まり」でもありました。子どもにより良い環境をという思いだけでなく、親自身も「どう生きるか」を問い直し、選び直していくプロセスだったと感じています。

現在は田辺市街地からバスで通学していますが、将来的には学校の近くへ移り住み、田畑にも挑戦してみたいと考えています。ここには、そうした挑戦を応援してくれる仲間がいます。

子どもたちには、好奇心を力に変え、自ら未来を描ける大人に育ってほしいと願っています。うつほの杜学園、そしてうつほコミュニティは、その土台を育んでくれる環境だと感じています。

少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度この場所を訪れてみてください。きっと、価値観が変わるような出会いが待っています!